気高いチベット犬、主の折檻に舌を噛み自殺?―浙江省

Record China    2008年9月14日(日) 23時9分

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11日、「東方神犬」とも言われる希少種のチベタン・マスティフが、飼い主に折檻され、舌を噛んで自殺したという。写真はチベット自治区の野生のチベタン・マスティフ。

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2008年9月13日、今日早報(杭州)の報道によると、11日、「東方神犬」とも言われる希少種のチベタン・マスティフが、飼い主に折檻され、舌を噛んで自殺したという。

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飼い主の潘(パン)さんが、「金剛(ジンガン)」と名付けたチベタン・マスティフを飼い始めたのは4年前。体高67cm、体長1m、体重60kgの「金剛」は、潘さんになつき、他の犬の手本となるような落ち着きと風格を持っており、潘さんも「金剛」を犬の王者とすべく日々可愛がっていた。

ところが11日未明、トイレに立った潘さんは、犬小屋のほうで騒がしい鳴き声がするのに気付き見に行ったところ、「金剛」が他の犬を前足で押さえつけているのを発見。その目は殺気立ち、興奮のあまり身体を震わせていた。そして「金剛」は突如潘さんに飛びかかり、左のすねに噛み付いた。「金剛!」と叫んだ潘さんの声で「金剛」は我に返り、翻って塀の角に走って行ってしまった。

潘さんはその後、「金剛」を縄で電柱に縛り付け、木の板で金剛のお尻を何度も叩いた。午後に潘さんが様子を見に行くと、「金剛」は許しを乞うような目で低く鳴いていたが、潘さんはそれに構うことなく放置。そして夜、再び電柱に縛っている「金剛」の様子を見に行ったときには、すでに「金剛」は自身の鋭い牙で舌を噛んで死んでいたという。

「犬が自殺などするのか?」潘さんが、チベタン・マスティフを飼って20年以上になる友人に電話をかけて聞いてみたところ、その友人は、潘さんが「金剛」のプライドを傷付けたのが原因と解説した。それまで飼い主の寵愛を一身に受けていたのに、突然他の犬の前で折檻されたため、飼い主に愛されていないと感じ、犬としての尊厳を奪われた「金剛」は、それを取り戻すため死を選んだのだろう。「悔やんでも悔やみきれない」と潘さんは肩を落としている。(翻訳・編集/中原)

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