千枚底の大布靴でギネス記録に挑戦―北京市

2006年8月31日、北京市にある153年の歴史を持つ布靴屋「内聯昇（ネイレンセン）」は、左右両方の重さの計が約15kgで長さ約1m、靴底が約千枚の布で作られた布靴を展示した。店の人の話によると、これからこの巨大な靴を、世界最大の布靴としてギネスの世界記録に申請するつもりだという。この布靴屋は清代の1853年冬に作られ、153年の歴史を持つ老舗だ。創業者の趙廷（チュウテイ）は、若い頃ある靴屋の製作場で見習いをし、高度な技術を学んで経営者に必要な経験を積んだ。その後首都北京を訪れ、スポンサーとなった高官の協力を得てこの靴店を創立したという。

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