中朝国境に新たな「大陸間弾道ミサイル基地」、8年前から建設か―北朝鮮

Record China    2008年9月12日(金) 13時53分

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11日、北朝鮮が中国との国境付近の山中に新たな大陸間弾道ミサイルの発射基地を建設していたことが分かった。写真は、韓国側から見た北朝鮮との軍事境界線である「38度線」。

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2008年9月11日、新華社通信が香港のニュースサイト「星島環球網」からの転電として伝えたところによると、北朝鮮が中国との国境付近の山中に新たな大陸間弾道ミサイルの発射基地を建設していたことが分かった。

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民間の軍事研究機関が、衛星写真を分析して明らかになった。2枚の衛星写真はそれぞれ06年4月と08年6月に撮影されたものだが、建設が始まったのは約8年前と見られ、ちょうど北朝鮮が「核施設の無能力化」を進めていたとされる期間とも重なる。現在はすでに移動可能な発射台などが完成しているが、まだ使用はされていないようだ。

新基地は北朝鮮にとって、2番目の長距離弾道ミサイルの発射基地となる。米国の情報機関は早くから新しい基地建設の情報を得ていたが、写真でその存在が確認されたのは初めて。(翻訳・編集/NN)

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