大型シェパードに食い殺された9歳児―山西省呂梁市

Record China    2006年9月3日(日) 0時45分

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9歳の子どもをかみ殺したシェパードが、警察の手で処分された。

2006年8月31日、山西(さんせい)省呂梁(ろりょう)市の馬茂庄村で、悲痛な事故が起きた。9歳のある男の子が、2匹の大型シェパードにかまれて死亡したのだ。これらのシェパードは村民の崔(サイ)さんが飼っていたもので、死亡した男の子は近所に住む小学生だった。この日の午後1時30分、男の子は母親に外に遊びに行くと言って、いつも遊んでいる自宅裏の広場に出て行った。午後2時過ぎ、母親が昼寝から起きて子どもの様子を見に行ったとき、驚くような光景を目にした。近所に住む崔さんが飼っている2匹の大きなシェパードが、自分の息子にかみついている。男の子は全身血まみれで、すでにぐったりしていた。母親は叫びながら我が子を助けようとしたが、シェパードは近づくことができないほど暴れている。その後通報を受けた警察が現場に駆けつけ、飼い主と一緒に2匹の大型シェパードから子どもを救出したが、子どもはすでに死亡していた。その顔半分は噛まれてなくなっており、生殖器も食われたという。崔さんのシェパードは、村人みなの協力を得てとり押さえ、警察が吊り上げて処分した。

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