2008年9月3日、パキスタンで中国人エンジニア2人を誘拐したアフガニスタンの武装勢力・タリバンは声明を発表、解放前には人質の命は保証すると言明した。4日、東方早報が伝えた。

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事件が起きたのは8月29日。パキスタン北西辺境州ディール地区で中興通迅社のエンジニア2人、その運転手及びボディガードのパキスタン人2人が行方不明となった。9月2日、タリバンは犯行声明を発表、パキスタン政府にタリバンへの攻撃中止などの要求をつきつけた。

3日、タリバンは再び声明を発表、4人の人質の命は保証するが、要求が認められるまで解放はしないと発言した。パキスタン政府は誘拐されたエンジニア救出に全力を尽くすと同時にパキスタン国内の中国人の安全確保に全力を尽くすよう指示を出した。（翻訳・編集/KT）