珠江デルタ8都市が「酸性雨の深刻な地域」に=上半期の環境状況報告で―広東省

Record China    2008年9月5日(金) 3時22分

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3日、広東省環境保護局は今年上半期の「環境状況報告」で、珠江デルタ9都市のうち江門市を除く8都市が「酸性雨の深刻な地域」に指定されたと発表した。写真は07年4月、広州市で発生した工場火災。

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2008年9月3日、広東省環境保護局は今年上半期の「環境状況報告」で、珠江デルタ9都市のうち江門市を除く8都市が「酸性雨の深刻な地域」に指定されたと発表した。新華網が伝えた。

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報告によると、広東省の66.7%の都市が酸性雨による汚染を受けている。特に、広州深セン、珠海、佛山、肇慶、恵州、東莞、中山の珠江デルタ8都市と茂名市は、「酸性雨の深刻な地域」に指定された。同地域における酸性雨が降る割合は、前年同期比7.1%増の53.4%を記録している。

また、飲料水の水質については90.9%の合格率に達したが、広州、深セン、梅州では合格基準を下回った。大気汚染に関しては全都市で国家2級の基準を上回り、「おおむね良好」だったという。(翻訳・編集/NN)

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