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8月31日、台湾から成田に向かうチャイナエアラインの機内で、デヴィ夫人が接客について指導を行った。写真はデヴィ夫人が搭乗した台北に駐機中のチャイナエアラインA330-300。
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2008年8月31日、世界的な大富豪で、パリ社交界でも著名なデヴィ夫人が、チャイナエアライン(中華航空・台湾)の台北―成田線でキャビンアテンダント(CA)に接客についての指導をおこなった。
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座席に着いたデヴィ夫人は、まずシャンパンをリクエスト。ところがCAはシャンパンはまだ搭載したばかりで冷えていないという。デヴィ夫人はじゅうぶんに冷えたシャンパンを用意しておくのが常識であることを注意した。
また、隣に空席がある場合、座席ベルトで固定することで荷物を座席に置くことを多くのエアラインがOKしているが、CAが頭上の荷物入れへの移動を勧めることには、JALやANAの例を出し、保安上支障が少ないことを説明し、弾力的に運用するよう求めた。
さらに、CAが通路を移動する際、デヴィ夫人が手を上げても気がつかないことについて、通路を移動する際は一人一人のお客様に対して気配りする必要があることを教えた。
時事通信社から好評発売中の「ワインの基礎知識」に、「映画の『ギャルソン』に出てくる主人公によるとシャンパーニュの最適温度は5.5度とのことですので、このくらいを目安にシャンパンクーラーで十分に冷やし、そして可能ならグラスも冷やしておけば最高です」とある。JALやANAのCAにはソムリエの資格を取得している人も多く、空のサービス合戦もこれからさらに白熱していくと思われる。(編集・山本)
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