2008年9月2日、米経済誌「フォーブス」中国語版による「中国全土の商業都市ランキング」の最新版が発表された。1位の栄光に輝いたのは、5年連続で杭州市となった。IT業界のニュースサイト・Tech Webの報道。

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5年連続で王座を守った杭州市(浙江省)に続くベスト10圏内に入ったのは、上海市、無錫市(江蘇省)、南京市(江蘇省)、寧波市(浙江省)、北京市、仏山市(広東省)、蘇州市(江蘇省)、常州市(江蘇省)、広州市(広東省)だった。

10位から20位までは以下の通り。金華市(浙江省)、成都市(四川省)、紹興市(浙江省)、南通市(江蘇省)、深セン市(広東省)、鎮江市(江蘇省)、大連市(遼寧省)、福州市(福建省)、中山市(広東省)、煙台市(山東省)。

上位20位のうち、10市が江蘇省・浙江省・上海市と華東地区の都市が占めた。

記事の担当者・陳嵐(チェン・ラン)氏によると、このランキングは全国652都市のうち、06年のGDPが190億元（約2850億円）を突破した194都市を対象に集計した。評価の指標としては、労働力の質、経営コスト、市場規模と潜在力、運輸運送の便、資本の活力などを挙げている。

フォーブス誌はアメリカの有力誌のひとつで、2003年に中国語版が発行されている。以来、大陸富豪ランキングなどさまざまなランキングを発表している。商業都市ランキングは今年で5年目となる。(翻訳・編集/愛玉)