国鳥候補に「日本のツル」タンチョウ?ネット上では一番人気だが…―中国

Record China    2008年9月4日(木) 12時25分

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3日、中国の「鶴の里」として知られる黒龍江省チチハル市が推薦する「丹頂鶴」が、中国の「国鳥」候補として国務院の審査を受けることが決まった。写真は丹頂鶴。

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2008年9月3日、中国の「鶴の里」として知られる黒龍江省チチハル市が推薦する「丹頂鶴(タンチョウ)」が、中国の「国鳥」候補として国務院の審査を受けることが決まった。中国新聞網が伝えた。

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中国の「国鳥」選定作業は、03年から国家林業局と中国野生保護動物協会が推し進めて来た。04年には「丹頂鶴」を含む10種類の候補を挙げ、ネット上でアンケート調査を実施したところ、「丹頂鶴」が60%もの支持を獲得。だが、「丹頂鶴」には「日本のツル」という意味の学名が付けられており、中国の国鳥に相応しくないとの声も挙がっている。

国家林業局が挙げる「国鳥」の選定基準は、「中国に生息する珍しい鳥」「中国の歴史や文化と密接に関係し、知名度の高い鳥」「見た目や行動パターンが中華民族の象徴として相応しい鳥」「絶滅の危機に瀕していない鳥」などとなっている。(翻訳・編集/NN)

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