人知れず涙を流した傷心の劉翔選手、手術で渡米か―中国メディア

Record China    2008年9月3日(水) 7時12分

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9月1日、陸上競技界に燦然と出現した「アジアの昇り龍」こと劉翔選手は、途中棄権というかたちで北京五輪を去ったが、一説には今月中旬に渡米して手術とも囁かれている。写真は8月27日、上海へ帰郷した劉選手。

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2008年9月1日、アフリカ系が多勢を占める陸上競技界に燦然と出現した「アジアの昇り龍」こと劉翔(リウ・シアン)選手(110mハードル)は、このほど開催された北京五輪において、アテネに続く金メダル獲得を大きく期待されながら、足の故障による途中棄権を余儀なくされ、中国13億の国民に大きなショックを与えたが、表舞台から忽然と姿を消した彼の現在の足取りはどうなっているのだろうか?大手ポータル・捜狐(SOHU)スポーツ版の報道。

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まさかの棄権騒動後も、メディアの前ではどこか飄々とした様子で平静を保っていた劉翔選手だったが、4年に渡る血の滲む努力が水泡に帰した失望は計り知れず、周辺の親しい人物によると、相当に気落ちした様子で、涙を見せることもあったという。

また、心配される負傷について、関係者は「当初の予想を遥かに超える深刻さ」であり、最終的には手術を免れない状態であるとした。可能性としてはアメリカを手術とリハビリの地に選ぶ可能性が高く、9月中旬には渡米するとの情報もある。

現在の劉翔選手は、非常に前向きに治療に取り組み、淡々と治療に励んでいるという。(翻訳・編集/愛玉)

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