タイでゾウに蹴られて死亡の中国人添乗員、日本語ガイドもしていた―中国紙

Record China    2017年12月24日(日) 10時30分

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タイ東部チョンブリ県にあるゾウの観光施設で21日、ゾウが暴れて走り回り、中国人観光ガイドの男性が蹴られて死亡した。男性は大学で日本語を専攻し、卒業後に自然遺産の九寨溝などで日本語ガイドもしていたという。

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2017年12月23日、中国中央テレビのニュースサイトによると、タイ東部チョンブリ県にあるゾウの観光施設で21日、ゾウが暴れて走り回り、中国人観光ガイドの男性(34)が蹴られて死亡した事故で、中国の在タイ大使館は23日、タイの警察当局に事故原因の調査を求めたことを明らかにした。

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報道によると、中国・重慶から現地を訪れていた団体観光客らが施設側の注意を無視し、ゾウと記念写真を撮ろうとしたり尻尾を引っ張るなどしたため、ゾウが暴れて走り回り、添乗員の何永傑(ホー・ヨンジエ)さんがゾウに頭を蹴られるなどして死亡した。

重慶の地元紙「重慶晨報」によると、何さんは四川外語大の日本語学科を2004年に卒業し、四川省にある自然遺産の九寨溝などで日本語ガイドもしていたという。(翻訳・編集/柳川)

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