判定抗議で試合放棄、連覇の夢断たれる―バスケU18アジア選手権

Record China    2008年9月2日(火) 9時58分

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8月31日、イランで男子バスケU18アジア選手権の中国対シリア戦が行われた。中国のヘッドコーチが長時間にわたる抗議を行ったところ、試合放棄との裁定が下され、中国の連覇の夢は断たれた。写真は06年大会決勝・中国対韓国戦。

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2008年8月31日、イランで男子バスケU18(18歳以下)アジア選手権の2次リーグ・中国対シリア戦が行われた。判定に不満を持った中国のヘッドコーチが長時間にわたる抗議を行ったところ、試合放棄との裁定が下された。9月1日、網易が伝えた。

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大会公式サイトは「中国ヘッドコーチが審判の判定に不満を持ち、自チーム選手を会場から引き揚げさせ、試合続行を勧めるスタッフの警告を無視した」と経緯を説明している。一方、中国の李春江(リー・チュンジャン)ヘッドコーチは「選手は会場内に待機しており、引き揚げてはいない」と証言した。主審の明らかに不公平なジャッジに試合を中断させ、通訳をはさんでの抗議を行っていたところ、突然試合放棄扱いを宣告されたと話している。

本大会の規定では勝者に勝ち点2、敗者に勝ち点1が与えられる。しかし中国は試合放棄扱いのためこの試合の勝ち点は0。残る2戦を連勝しても最終勝ち点は4にとどまり、ベスト4進出と2006年に続く連覇の道は断たれた。(翻訳・編集/KT)

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