<北京五輪・関連>メダリストの7割が他競技からの「転向組」―中国

Record China    2008年9月2日(火) 14時7分

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8月31日、北京五輪の中国人金メダリストの7割が、他の競技からの「転向組」で、幼い頃からその競技を専門にしていたどころか、まったくの門外漢だったという。写真は29日、香港で行われたメダリストと市民の交流イベント。

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2008年8月31日、香港「文匯報」によると、北京オリンピックの中国人金メダリストの7割が、他の競技からの「転向組」で、幼い頃からその競技を専門にしていたどころか、まったくの門外漢だったという。中国新聞網が伝えた。

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競技転向には2種類ある。1つは共通点の多い競技からの転向。水泳飛び込みの火亮(フオ・リャン)選手、林躍(リン・ユエ)選手、王●(ワン・シン=●は「金」が3つ)選手、王峰(ワン・フォン)選手、秦凱(チン・カイ)選手はいずれも体操出身だ。

また一方で、まったく異なる競技から移ってきた人が多い。フェンシングの仲満(ジョン・マン)選手は陸上とバスケから競技人生をスタートさせている。アーチェリーの張娟娟(ジャン・ジュエンジュエン)選手は円盤投げの選手だった。柔道の楊秀麗(ヤン・シウリー)選手はかつては砲丸投げをしていたという。重量挙げの曹磊(ツァオ・レイ)選手は、もともと陸上をしており、多種競技での優勝経験もあるほど。NBA姚明ヤオ・ミン)選手はかつて水球の選手だった。110mハードルの劉翔(リウ・シャン)選手も少年時代は走り高跳びをしており、1m97という成績を残している。

中国は、陸上競技がそれほど強くないが、もともと陸上競技をしていたメダリストは意外に多い。陸上競技は総合的な身体能力を向上させるのに適しているからだという。(翻訳・編集/岡田)

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