ダライ・ラマ氏が入院、過密日程による過労か―米メディア

Record China    2008年9月1日(月) 13時2分

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29日、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ氏が体調不良のためインドの病院に入院したと伝えられた。度重なる海外歴訪などによる過労と見られる。写真はチベット最初の仏教寺院といわれるサムイェー寺。

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2008年8月29日、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ氏が体調不良のためインドの病院に入院したと伝えられた。米ラジオ局VOA(The Voice of America)電子版の報道。

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ダライ・ラマ氏は28日、倦怠感と腹部の不快感を訴え、インド・ムンバイの病院に搬送された模様。仏AFP通信の取材によると、入院先病院のスポークスマンが「現在、各種検査を行っているものの、状態は安定している」と発表した。

インド北部・ダラムサラにあるチベット亡命政府は「ダライ・ラマに必要なのは十分な休養」としており、今後3週間のうちに予定していたドミニカやメキシコ訪問を中止した。今年73歳の同氏は2週間に及ぶフランス訪問の日程を終了したばかりで、疲労感を訴えていたという。(翻訳・編集/愛玉)

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