<四川南部地震>「5月の大地震の余震ではない」―中国の地震センター

Record China    2008年9月1日(月) 10時59分

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31日、中国地震台網センター(CENC)は、30日に四川省南部の攀枝花市で発生したマグニチュード(M)6.1の地震は「5月に[シ文]川地区を震源に発生したM8.0の地震の余震ではない」と発表した。写真は5月12日に[シ文]川を震源に発生した大地震。

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2008年8月31日、中国地震台網センター(CENC)は、30日に四川省南部の攀枝花市郊外で発生したマグニチュード(M)6.1の地震は「5月に[シ文]川地区を震源に発生したM8.0の地震の余震ではない」と発表した。成都晩報が伝えた。

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また、四川省地震局の程万正(チョン・ワンジョン)研究員は、「5月12日の大地震、8月に雲南省で発生したM5.0とM5.9の地震、それから今回の地震は、全て中国の四川省から雲南省にかけて広がる『南北地震帯』に属している。これまで中国で発生したM8.0以上の大地震の半分以上は、この一帯で発生している」と説明した。

今回発生したM6.1の地震は、30日午後2時14分(現地時間)に発生。その後、M3.0級の余震が午後4時49分(同)、午後5時41分(同)に起きているが、さらに大きな余震が起きるかどうかは「今のところ不明」(程研究員)という。(翻訳・編集/NN)

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