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29日、新疆ウイグル自治区で警察連続襲撃事件の犯人6人が射殺されたが、その中にグループ指導者が含まれていることが明らかとなった。写真は新疆ウイグル自治区で行われた中国、パキスタン合同の対テロ演習。
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2008年8月29日、新疆ウイグル自治区で警察連続襲撃事件の犯行グループが摘発された。犯人9人のうち6人が射殺されたが、そのなかにはテログループの指導者も含まれていることが明らかとなった。30日、人民網が伝えた。
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新疆ウイグル自治区では北京五輪直前から治安が急速に悪化、今月12日と27日は同一犯行グループによる警察襲撃事件が発生した。29日、疏勒県のとうもろこし畑を捜索中の警察は犯行グループを発見、摘発した。犯人9人のうち6人が死亡、3人が負傷のうえ逮捕された。また警官2人が負傷した。取り調べの結果、グループの指導者であるアブドゥル・イームも摘発の際に死亡していたことが明らかになった。
五輪を機に一気に悪化した新疆情勢だが、なお緊張は持続している。今後もパラリンピック、国慶節(建国記念日)とイベントが続くため、現地ではテロを警戒した警官の動員が続いている。(翻訳・編集/KT)
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