華人差別論に反論、「国の開拓者」―マレーシア

Record China    2008年9月1日(月) 3時22分

拡大

28日、マレーシアのオン・テーアキット運輸相は華人は同国の開拓者であり、独立と発展に多大な貢献をしてきたとして、「華人寄寓論」に反発した。写真はマレーシアのペナン島で暮らす華人。

(1 / 11 枚)

2008年8月28日、マレーシアのオン・テーアキット運輸相は華人は同国の開拓者であり、独立と発展に多大な貢献をしてきたとして、「華人寄寓論」に反発した。

その他の写真

先日来注目を集めている「華人寄寓論」に反論した。同論は中国出身の華人はマレーシアに仮住まいしているだけであり、また他民族に対し差別などを行っていると批判したもの。

同相は、華人が約100年前に移住してからマレーシアの独立と発展に大きな貢献をしてきたと主張し、民族主義的な暴論を認めてはならないと主張した。また、華人はマレーシアの人口でわずか24%しかいないマイノリティであるため、華人居住区に結集し民族の将来を守るべきだと発言している。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携