チベット鉄道を利用し、持病が悪化した9名が死亡

Record China    2006年9月1日(金) 1時47分

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チベット鉄道を利用する乗客たち。

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香港のテレビ局は8月28日のニュースで、チベット鉄道の試運転開始から2か月が経過したが、これまでに乗車して持病がひどくなった9名の観光客が死亡したと報道した。中には、チベットへ行く途中で死亡した心臓病患者もいた。専門家は次に挙げる3つの症状に当てはまる人は、チベット旅行を控えたほうがいいと呼びかけている。1つ目は血圧が不安定な人や脳血管障害を持つ人、2つ目は冠状動脈性硬化症や狭心症の患者。3つ目は心臓の手術をして3か月を経ていない人、あるいは3か月を過ぎていても心電図に依然として問題がある人だ。省都ラサへ向かうチベット鉄道は、途中で標高5072m地点を通る。高山で空気が薄いため、健康な人でも高山病になる恐れがある。陸路でチベットへ向かう場合は、自らの健康状態を考えて無茶をしないよう心がけたい。

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