<北京五輪・関連>閉会式での「だらしない姿」に釈明文―ロンドン市長

Record China    2008年8月30日(土) 12時38分

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29日、北京五輪閉会式で上着のボタンはとめず、ポケットに両手を突っ込んだままで歩いていたロンドン市長の姿は「傲慢で尊大」だと、中英両国のネット上で問題になっている。写真は閉会式でのロンドンのパフォーマンス。

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2008年8月29日、英国BBC(British Broadcasting Corporation)は、北京五輪の閉会式で見せた「だらしない姿」が国際的に非難を浴びているボリス・ジョンソン・ロンドン市長が28日付の「SPECTATOR」紙に釈明文を載せたと報じた。「環球時報」が紹介した。

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24日、北京五輪閉会式で五輪旗が次回開催地のロンドン市長に手渡される重要な場面で、厳粛な表情でレッドカーペット上を歩くIOC(国際オリンピック委員会)ジャック・ロゲ会長の後ろから、上着のボタンを留めずに両手をポケットに突っ込んだままで歩いたロンドン市長。この姿を見た中国と英国の人々はいずれも「良い感じ」は受けなかったようで、その後両国ではこの市長の姿について批判がネット上に集まった。

当の市長は「あの時、みんなが私のおなかを指差して何か注意していたが、『私はそんなに太っているのか?それともこの服が悪いのか?』ぐらいにしか思わなかった」と告白。「上着のボタンを『とめようかな』と考えたけど、『解放・透明・自由』がモットーの私だからね」と悪意はなかったことを強調。「市長の姿は開催地の中国を尊敬していない」「傲慢だ」という非難には、「私はすっかり『親中派』になったよ」とこれを否定した。(翻訳・編集/本郷)

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