<北京五輪・関連>ボルト印のトイレ紙!?金メダリスト名の商標に申請殺到―中国

Record China    2008年8月29日(金) 12時52分

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28日、北京五輪が閉会したばかりの中国で、陸上男子100mで金メダルを獲得したジャマイカのボルト選手の中国語表記「博爾特」と同じ名前のトイレットペーパーが売られているという。写真は23日、北京でイベントに参加するボルト選手。

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2008年8月28日、国家商標局の発表によると北京五輪に関連する人物や施設の名前を商標登録しようとする企業が急増しているという。「重慶商報」が伝えた。

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07年8月17日、江蘇省蘇州市の医療機器メーカーがトイレットペーパーや他の商品5件を「博爾特」で商標登録。「博爾特」は北京五輪陸上男子100mで金メダルを獲得したジャマイカのボルト選手の中国語表記と同じであり、これまでに「博爾特」の商標登録申請が8件あるという。また男子水泳で8冠を達成したフェルプス選手の中国語表記「菲爾普斯」での商標登録は18件。五輪関連で最も商標登録申請があったのは施設名称で、国家体育場の「鳥巣(鳥の巣)」は1999年から現在まで108件、国家水泳センターの「水立方」は116件の申請があった。

北京五輪陸上男子110m障害金メダリスト、キューバのロブレス(中国語で羅伯斯)選手と1字違いの「羅伯斯特(ロブレスト)」を、02年に2000元(約3万円)支払って商標登録した靴メーカーは、同選手の活躍のおかげで1000万元(約1億5000万円)ほどの宣伝効果があったと大喜び。「郭晶晶」や「劉翔」などの個人名を商標に申請する企業も後を絶たないが、これまでに許可されたケースはない。(翻訳・編集/本郷)

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