聯通とアリババ 新小売で提携を検討

人民網日本語版    2017年12月19日(火) 4時20分

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中国聯通(チャイナユニコム)と阿里巴巴(アリババ)が提携して打ち出した「中国聯通スマートライフ体験店」が、今月15日に上海で開店した。店に入ると拡張現実(AR)技術を利用したショッピング、クラウドシェルフ、スマートスピーカーの天猫精霊などを含む新小売分野の最新技術の製品を体験することができる。「北京晨報」が伝えた。

同体験店はアリババの「小売プラス」と聯通のシステムが合体したもので、「スマート店舗」の製品・技術システムパッケージに基づき、ブランドシステム、営業販売ルート、各場面でのサービスを全面的に再構築し、オフラインのユーザーの動きとオンラインの多角的なデータを結びつけて、オンラインとオフラインで同じ製品、同じ価格、同じ在庫を実現し、ユーザーは選んだ商品を自宅まで郵送してもらうか持ち帰るかを自分で選択することができる。

視覚、聴覚、触覚が一体になった相互連動型のクラウドシェルフは、ユーザーに商品の価格や詳しい説明を全方位的に提示するもので、店に入ると全国の商品を眺めることができ、QRコードをスキャンするだけで買い物ができる。(編集KS)

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