呉寄南氏「中日関係改善のウィンドウ期を大切に、実務協力を実施」

人民網日本語版    2017年12月18日(月) 13時20分

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第13回北京―東京フォーラムが16日に北京で開幕した。テーマは「共により開かれた世界経済秩序を構築し、アジアの平和を維持する中日」。中日両国の政界、経済界、学術界、メディアの代表、専門家が政治・外交、安全保障、経済、報道分野の課題について議論した。

第13回北京―東京フォーラム(主催:中国外文局、日本・言論NPO)が16日に北京で開幕した。テーマは「共により開かれた世界経済秩序を構築し、アジアの平和を維持する中日」。中日両国の政界、経済界、学術界、メディアの代表、専門家が政治・外交、安全保障、経済、報道分野の課題について議論した。

上海市日本学会の呉寄南会長は「変化する世界の政治・経済秩序の中での中日の戦略的相互信頼と協力」をテーマとする政治・外交分科会で「中日両国は初心を忘れず、貴重な現在の中日両国関係の局面を大切にし、グローバル化問題に共同で対処し、実務協力を強化し、現行の国際秩序の維持・改善に力を捧げるべきだ」と強調した。

さらに「中日関係に近年生じた改善局面は貴重なものだ。われわれは中日関係改善のウィンドウ期を大切にするべきだ。確かな問題で協力を拡大するべきだ。例えば海洋汚染対策、原発の放射性物質漏れが海水及び生態系全体に及ぼす影響への対策、異常気象、さらに海賊への共同対策など、確かな事を通じて、低いレベルから高いレベルへ、容易な事から難しい事へと徐々に協力を推し進め、両国の戦略的相互信頼関係を一歩一歩回復させ、正しい道に戻すべきだ」と指摘した。(編集NA)

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