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<中華経済>シノペック08年中間決算・原油高直撃で約8割減益―中国

配信日時:2008年8月26日(火) 4時43分
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25日、中国石油最大手である中国石油化工股フェン有限公司(シノペック)の08年6月中間期決算で減益が際立った。

2008年8月25日、中国石油最大手である中国石油化工股フェン有限公司(シノペック)の08年6月中間期決算で減益が際立った。25日付香港・経済通によると、24日に発表した同決算では純利益が前年同期比77.3%減の82億5500万元に縮小した。原油高のあおりが直接業績に結びついた格好だ。

中国石油化工によると、07年から続く国際市場での原油価格の高騰を受け、原油の買い付けや精製に対するコストが大きく膨らみ、減益の直接要因となった。中国国内ではインフレ抑制を目的に、政府が石油製品の価格を統制しており、コスト上昇分を製品価格に転嫁できなかったことが響いた。また、期間中は中国中・南部を中心に襲った大雪や四川大地震など震災の影響から、国内で石油製品の品薄状態が続いたため、政府が大手石油会社に石油製品の増産を要求したことも精製部門の赤字拡大につながった。

原油の買い付けと精製に係るコストは53.3%増の6740億6800万元に到達。全体の営業コストは当期売上高を上回った。ただ、精製部門の赤字補てんとして支給された政府補助金が当期に334億元計上され、赤字転落は免れた。(翻訳・編集/KS)

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2008年7月21日 8時20分
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