中日韓3か国地方政府交流シンポジウムを開催―黒龍江省ハルビン市

2006年8月29日、黒龍江（こくりゅうこう）省ハルビン市で、「第8回中日韓3か国地方政府交流シンポジウム」が開催された。これは中国国際友好都市連合会とハルビン市政府の共同主催で、日本地方自治体国際化協会と韓国地方自治団体国際化財団の協力のもとに、9月2日までの5日間にわたって行われる。中国でこの大会に参加したのは厦門（あもい）市、武漢（ぶかん）市、成都（せいと）市などの51都市149名、日本は19県51名、韓国14都市48名で、総勢320名となった。このシンポジウムは、1999年以来毎年日本、中国、韓国の順に開催されている。「北東アジアの友好を促進し、共同発展と繁栄を実現」が今回のテーマ。会議は3か国それぞれの代表が、日中韓友好都市の発展の現状と未来の発展の方向、日中韓各都市の協力を優先する領域や省エネルギー、環境保護型都市の建設などについて報告や討論を行うというもの。ほかにも中日、中韓の友好都市の調印式と、中日韓の芸術家たちが共演するコンサートも開催される予定。

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