人民網日本語版 2017年12月18日(月) 11時20分
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中国外文局と、日本の非営利団体・シンクタンクの言論NPOが開催する「より開放的な世界経済の秩序を共同構築し、アジアの平和を守る」をテーマにした「第13回北京-東京フォーラム」が16日午前、北京で開幕した。中国人民大学新聞学院の院長、第11回全国政協外事委員会の主任委員を務める、国務院新聞弁公室の元主任・趙啓正氏と宮本アジア研究所の宮本雄二代表がフォーラムのテーマ対話会の司会を務めた。趙氏は挨拶の中で、「同フォーラムは回を重ねるごとにレベルアップしており、参加する人が多くなるだけでなく、より重要な人が参加するようになっている。また、長年かけて形成された『両京』会議のスタイルは、一層、心と心をつなぎ、実際の必要に目を向けるようになっており、中日友好への期待が一層高まっている」と指摘した。
「両京」会議のスタイルについて、趙氏は、「端的に言えば、心と心をつないでいる。この会議に参加している人は皆誠実で仲間である。そのため、過度に遠回しであったり、気を使ったりする必要はなく、率直に意見を交わすことができる。次に、空論ではなく、とても実務的。私たちは中日間の4つの基本文書に基づいて対話するが、毎年、国際動向や中日関係は変化している。私たちは新たな変化と結び合わせて、議論と展望を行う。3つ目は、根気強く、持続する点。私たちは初開催だった2005年の時、『まず5年やってみよう』という感じだった。そして5年目になると、『どうであろうと、それを10年まで伸ばさなければ』と感じるようになり、10年目には『あと5年』ではなく、『もうあと10年』と感じるようになっていた。中日間のこのような堅固で、ますます広くなる対話のルートは多くの人に認められるようになっており、今日の午前もそのようなスタイルが引き続き発揚されている。私たちの『両京』のスタイルは一層、心と心をつなぎ、実際の必要に目を向けるようになっており、中日友好への期待が一層高まっている」と指摘した。(編集KN)
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