<北京五輪・関連>少女らの心とウラハラに、まさかこんなことになるとは!

Record China    2008年8月25日(月) 7時54分

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写真はメインスタジアム「鳥の巣」前で記念撮影するリン・ミャオコーさんと楊沛宜さん。2008年8月、北京五輪開会式での「口パク少女」問題は大きな波紋を呼んでいるが、歌を担当していた少女も自傷行為を行っていたことがわかった。

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2008年8月、北京五輪開会式での「口パク少女」問題は大きな波紋を呼んでいるが、歌を担当していた少女・楊沛宜(ヤン・ペイイー)さん自身も大きな衝撃を受け自傷行為を行っていたことがわかった。20日、担当教員のブログで伝えられた。

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8日の開会式では絢爛豪華なショーが繰り広げられ世界中を驚かせた。なかでも注目を集めたのはリン・ミャオコー(林妙可)さんの歌だった。しかし後にリンさんは舞台に登場しただけで、実際に歌っていたのは楊さんであることが明らかとなった。抜群の歌唱力を持ちながらもその容姿が「国益を損ねる」として問題となり、楊さんが舞台に立つことは許されなかったと関係者は説明している。中国国内でもこの是非について議論となったほか、世界各国で華美に飾られた北京五輪の虚飾を示すものとして批判の的となった。

しかしながら同問題で最も深く傷ついたのは実際の少女たちだろう。担当教員のブログによると、開会式に関する番組を見た楊さんは遊び仲間でもあったリンさんたちが登場したことに大喜び。しかし番組は楊さんについて1回も触れることがなく失望していた様子だったという。その翌朝には楊さんの腕には歯形の跡がくっきりと残っており自傷行為に走ったことがうかがえたという。担当教員はブログの末尾に「もう彼女を傷つけないで」と呼びかけている。(翻訳・編集/KT)

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