研究:「深夜族」のユーザーグループが拡大傾向に

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フィンランド・アールト大学の研究によると、個人のオン・オフタイムとSNSの間には関係性があり、「深夜族」のSNSユーザーグループは「早寝早起き」のグループよりも大きい傾向が高いという。新華網が伝えた。

フィンランド・アールト大学の研究によると、個人のオン・オフタイムとSNSの間には関係性があり、「深夜族」のSNSユーザーグループは「早寝早起き」のグループよりも大きい傾向が高いという。新華網が伝えた。

アールト大学の博士課程学生のTaraya Alderwoodさんは、博士論文の口頭試問において、「電話、ショートメッセージ、電子メール、SNSなどのデータを利用した情報調査という形で、この関係性を発見した」と説明した。また、彼女は、「早寝早起き」の人と比べ、夜更しが好きな「深夜族」は、SNSユーザーグループの中でかなり主流を占めていることも発見した。このほか、「深夜族」は自分と同じ深夜族との交流を好み、「類は友を呼ぶ」という格言に一致していることが裏づけられた。

米国科学振興協会(AAAS)が運営しているウェブサイト「EurekAlert」は、Alderwoodさんの談話を引用して、「睡眠パターンと社交活動・SNSとの関係には、たとえばメンタルヘルス問題の理解・治療など、実際に応用可能な意義を備えている」と報じた。彼女は、「睡眠の乱れは、メンタルの乱れを予期しており、人々のデジタルツールの利用に関する情報を収集することは、できるだけ早く対処法を模索するのに役立つ。患者の症状が深刻化する前に専門家からのサポートが得られるよう、今後、自動化システムを開発する計画だ」と述べた。(編集KM)

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