<北京五輪>閉会式主題歌に「Jポップの父」菊地圭介さんの曲を選出―中国

Record China    2008年8月24日(日) 15時22分

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24日、北京五輪閉会式のテーマソングの1曲に、日本人音楽プロデューサーの菊地圭介さんが作曲した「北京、北京、我愛北京」が選ばれたと伝えられた。写真は菊地圭介さん。

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2008年8月24日、新華社は、北京五輪閉会式のテーマソングの1曲に、日本人音楽プロデューサーの菊地圭介さん(45)が作曲した「北京、北京、我愛北京」が選ばれたと伝えた。

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63年生まれ、神奈川県川崎市出身の菊地さんは現在、北京市を拠点に活動。幼少時から楽器に触れ、高校時代にバンド活動を開始し、84年にはバンド「TOM★CAT」のキーボーディストとしてデビューした。その後、The Alfeeなどのサポートミュージシャンとしても活躍し、浜崎あゆみや華原朋美らのヒット曲も手掛けた。現在までに制作した楽曲は2000曲余り。同紙は「日本音楽界の“殿堂入り”クラスの人物であり、Jポップの父」と紹介。なお中国では、謝雨欣(シエ・ユーシン)、紀敏佳(ジー・ミンジア)、女子十二楽坊などの楽曲制作・プロデュースを手掛けている。

01年に初めて上海を訪れたことがきっかけで、中国に刺激を受け、強い関心を持つように。欧米化した日本の流行音楽が当地で絶対的な地位を確立しているのを目撃したが、そこには新鮮さが感じられなかったという。そこで、新天地を中国に求め音楽活動を開始。「2010年までに欧米市場に進出できる中国音楽を作る」を一つの目標としている。(翻訳・編集/SN)

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