<北京五輪・関連>最年少の女子高生審判員に懐疑の声―中国

Record China    2008年8月23日(土) 20時5分

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22日、「五輪で最も若い女性審判員」がネットで話題になっている。若干17歳の女子高生、周麗娜さんだ。写真は22日に行われた近代五種の競技。

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2008年8月22日、人民ネットの報道によると、「五輪で最も若い女性審判員」がネットで話題になっている。まだ17歳の四川省宜賓市の高校生、周麗娜(ジョウ・リーナー)さんだ。21日、近代五種の競技で審判員を務めたという。

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小学生の頃から水泳や短距離走が好きだった周さんは、宜賓市第一中学校で担任だった体育教師の文万里(ウェン・ワンリー)さんと出会う。文先生の指導のもと、周さんは陸上競技を続けていた。07年7月、文さんが北京五輪技術スタッフ・近代五種のランニング種目のチーフとして抜擢された。北京に身を置く文さんは、電話や手紙で周さんのトレーニングを指導。そして08年6月、周さんは見事近代五種競技の国際審判員証を取得した。宜賓市の体育局競技スポーツ科の責任者は、「建国以来、文さんと周さんが宜賓市では初めての国際大会審判員だ」と話す。

ネット上では周さんが本当に正式な審判員なのか、記録係などの事務的な作業なのではないかとの懐疑的な声も上がっている。年齢や経歴などから、五輪の審判という重責を果たせるのかという疑問だが、彼女は07年7月から08年6月までの間に、相次いで大きな大会の審判を務めてきており、これらの経歴が五輪での審判に選ばれた基礎となっているという。(翻訳・編集/中原)

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