<北京五輪・関連>金メダリストには名誉称号と車―北朝鮮

Record China    2008年8月23日(土) 12時13分

拡大

22日、北朝鮮の選手として3大会ぶりに金メダルを獲得した女子選手2人は帰国後、スポーツ選手としては最高の栄誉である「人民運動員」の称号と自動車1台の物心両面の報奨を受けるという。写真は重量挙げ女子63キロ級で金メダルを獲得した朴賢淑選手。

(1 / 2 枚)

2008年8月22日、北朝鮮の選手として3大会ぶりに金メダルを獲得した女子選手2人は帰国後、スポーツ選手としては最高の栄誉である「人民運動員」の称号と自動車1台の物心両面の報奨を受けるという。「環球時報」が伝えた。

その他の写真

今年9月に建国60周年を迎える北朝鮮では、祝賀式典の準備に比べ五輪大会への情熱はそれほど高くない。競技は生中継されず、主要選手の出場する種目の録画放送がされる程度で、その中でも金が期待されていた女子サッカー関連の番組が多く、その他の競技はほとんど放送されていなかったという。

そうした中、12日に重量挙げ女子63キロ級の朴賢淑(パク・ヒョンスク)選手が同国に3大会ぶりとなる金メダルをもたらし、翌日には「朴選手の成績は建国60周年を迎える祖国を鼓舞した」と大々的に報道された。

さらに17日には体操女子の洪恩貞(ホン・ウンジョン)選手が、種目別の跳馬で同国の体操史上初となる金メダルを獲得。朴選手以上に大きく取り扱われた。

これまでの同国の慣例によると、金メダル獲得者は物心両面で報奨を受けるという。帰国の際には英雄的な歓迎を受け、同国のスポーツ選手にとって最高の栄誉となる「人民運動員」の称号と自動車1台が授与されると見られている。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携