2018年サッカーW杯「中国開催は困難伴う」、候補乱立で―FIFA会長

Record China    2008年8月23日(土) 13時21分

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22日、国際サッカー連盟(FIFA)と2010年ワールドカップ南アフリカ大会組織委の合同記者会見で、「2018年W杯の開催地に中国が選定されるのは困難が伴う」との認識が示された。写真は南アフリカ。

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2008年8月22日、国際サッカー連盟(FIFA)と2010年ワールドカップ南アフリカ大会組織委が北京市で合同記者会見を行い、2018年に行われるサッカーW杯の開催予定地についても言及した。広州日報の報道。

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会見では南ア大会の準備状況などが紹介されたが、焦点となったのは2018年大会の開催地に関する話題だった。「中国が開催地として立候補する」と言われているが、FIFAのブラッター会長はこれに関し「北京五輪組織委からそのような申し出を受けている」と認めたうえで、中国が開催地として選出される見通しについては、困難が伴うことを婉曲に表現した。

その理由についてブラッター会長は「このほどの五輪開催から、中国に大会の開催能力があることはわかった。しかし、2018年のW杯開催にはアメリカ、カナダ、イギリス、オランダ、ベルギー、日本、ロシア、カタールなどが立候補しており、開催国決定にはまだ時間を要する」とした。(翻訳・編集/愛玉)

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