<北京五輪・関連>劉翔がIOC委員落選、「棄権と無関係ではない」―中国

Record China    2008年8月22日(金) 21時8分

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22日、110mハードルの劉翔選手が国際オリンピック委員会委員に落選したことについて、中国五輪委の前会長は「競技を棄権したことと無関係ではない」との見解を示した。写真は棄権時の劉選手。

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2008年8月22日、中国青年報によれば、中国オリンピック委員会の前会長の魏紀中(ウェイ・ジージョン)氏が、110mハードル劉翔(リウ・シアン)選手の国際オリンピック委員会(IOC)委員落選について、競技を棄権したことと無関係ではないとの見解を示した。

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魏前会長は現在、国際バレーボール連盟会長をはじめ、アジアオリンピック理事会執行委員、世界テコンドー連盟執行委員などを務めている国際スポーツ界の重要人物。魏氏によれば、主にオリンピック出場選手の投票によって行われるIOC委員の選挙は、競技で好成績を残した選手に票が集まる傾向が高いという。

通常ならば、痛み止めを打つなどして競技に出場するところだが、劉選手の故障は深刻で、痛み止めも効果がなく、「棄権」という選択はやむにやまれぬ思いだったとのことだ。IOCの発表によれば、劉選手は1386票の8位で落選した。(翻訳・編集/岡田)

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