2008年8月21日、中国本土と台湾を結ぶ週末直行チャーター便が7月4日に就航したことを受け、福建省を訪れる台湾観光客の人数が大幅に増加していることがわかった。中国新聞社（電子版）が伝えた。

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福建省旅游局によると、週末直行チャーター便が就航した7月4日以降、同省を訪れる台湾からの観光客は急増し、7月だけで前年同月比20．2％増の延べ6万9000人に上った。うち福州市は同37．1％増、アモイは同25．6％増に達した。同省ではさらに多くの台湾観光客を取り込もうと、力を入れているという。

また、7月18日からは本土客の台湾観光が解禁されたことで、双方向の交流が可能になった。同省では、両岸（本土と台湾）を組み合わせた新たな観光ブランド作りも計画しているという。（翻訳・編集/NN）