2008年8月21日、人民網によれば、21日午後、あるネットユーザーが鉄道部の王勇平（ワン・ヨンピン）報道官のブログに「チベット鉄道で超高級観光列車が9月から運行されるそうですが、外国人専用だという噂があります。本当でしょうか？」とコメントを書き込んだところ、本人からの回答が書き込まれた。

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王報道官はまず、呼称について「超高級観光列車」ではなく「観光ツアー列車」だと訂正。また、この列車は外国人観光客だけでなく、国内すべての観光客も利用できるとした。さらに「2008年9月に運行を開始」という点についても、「正確な情報は把握していない」とし、これを否定した。

王報道官の書き込みによれば、この列車はチベットの豊富な観光資源を活用して青海省・チベット自治区の経済発展を促進する目的で計画された。これを受け、青蔵鉄道公司（会社）が世界最高水準をめざし、具体案を計画。多くの折衝を経てレール・パートナーズとの協力を決定し、双方が出資して新会社として「タングラ旅游列車有限公司」を設立して列車の運行に当たるという。（翻訳・編集/岡田）