日本のアニメでよく見る現実ではありえない12の設定―中国ネット

Record China    2018年1月1日(月) 18時30分

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14日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「日本のアニメでよく見る現実ではありえない12の設定」と題する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2017年12月14日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「日本のアニメでよく見る現実ではありえない12の設定」と題する記事が掲載された。

1つ目は、「先輩に対して敬語で話さなくてもいい」こと。アニメでは時折、先輩に敬語を使わないシーンが出てくるが「日本は先輩後輩の概念が非常に強いので、後輩が先輩に対して敬語を使わないことは現実の生活ではありえない」とした。

2つ目は、「自由に屋上へ行ける」こと。「実際にはアニメのように屋上でお昼ご飯を食べたりすることはなく、危険なので封鎖されている」とした。

3つ目は「両親が亡くなっているが、家はあって妹もいる」こと。こちらも稀にこのような設定のアニメがあるが、記事は「現実ではそもそも両親が亡くなっている家庭は非常に少ない」と指摘した。

4つ目は「生徒会の権力が非常に強い」こと。「中国と比べれば日本の生徒会の方が権力があるものの、アニメのように学校を牛耳るほどではない」とした。

5つ目は「日本の高校生活は超気軽」なこと。記事は「中国と比べれば日本の高校はやや気軽とは言えるが、いい学校では勉強三昧で決して『超気軽』ではない」と伝えた。

6つ目は「制服はみんな超ミニスカートである」こと。「実際の制服のスカートは普通の長さ」だとし、「ミニスカートは自分で丈を変えている」と説明した。

残りの「あり得ない設定」は「みんな太ももが細く美脚であること」「みんなオタクであること」「みんな一戸建てに住んでいること」「日本人はみんな接しやすく交流しやすいこと」「みんな声優のような声をしていること」「転校生はみんなかっこよく、後ろの窓際に座ること」で、いずれも現実とアニメでは異なっていると指摘した。

これに対し、中国のネットユーザーから「現実の女の子はアニメのような大きな眼はしていない」「それと、現実の世界ではあんな髪の色(青やピンクなど)をしている人はほとんどいない」などと指摘するコメントが寄せられた。

また、「現実の中国人は、みんながカンフーできるわけでも、空を飛べるわけでもないのと同じだな」という意見もあった。(翻訳・編集/山中)

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