<北京五輪・関連>売り上げ15億円!外国人人気のニセモノ市場「五輪景気」で大沸騰―北京市

Record China    2008年8月20日(水) 23時7分

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20日、北京で外国人観光客に人気の衣料品市場・秀水街が、「五輪景気」に大湧きしている。1日あたりの来客数は5万3000人を超えるという。五輪開会後の売り上げは15億円突破とも。写真は秀水街で買い物に興じる外国人客ら。

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2008年8月20日、北京を訪れる外国人観光客に人気の買い物スポット・秀水街が、「五輪景気」に大湧きしている。1日あたりの来客数は5万3000人を超えるという。京華時報の報道。

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「秀水街」は北京市中心にある衣料品専門市場で、シルク製品やオーダーメイド衣服が特に外国人観光客の人気を呼んでいる買い物スポット。しかし、高級ブランドの横流し品やコピー商品の流通が問題になり、一時閉鎖した過去もある。現在は1000軒以上の個人商店が営業しており、衣料品以外に伝統工芸品やジュエリーも扱っているほか、有名ブランドのコピー商品も健在で、いまなお「ニセモノ市場」として有名。

秀水街市場の責任者によると、五輪観戦の外国人観光客の恩恵で、市場は操業30年来で最高の売り上げを記録した。五輪開会後の1週間で来客数はのべ30万人を記録し、うち20万人が外国人で占められ、その売上額は1億元(約15億円)を突破したという。また、20を超える各国の要人も訪れており、米国のブッシュ元大統領や、IOCのロゲ会長夫人の姿が見られたという。(翻訳・編集/愛玉)

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