<北京五輪・関連>選手名ドメイン争奪!政府が事前登録済み―中国

Record China    2008年8月20日(水) 11時10分

拡大

18日、中国国家体育総局は、4年前のアテネ大会の「ドメイン争奪騒動」の教訓を生かし、大会に先駆けて中国選手の名前を使ったドメインを事前登録したという。写真は女子3メートルシンクロ板飛び込みで金メダルに輝いた郭晶晶・呉敏霞ペア。

(1 / 4 枚)

2008年8月18日、「京華時報」の報道によると、国家体育総局は、4年前のアテネ大会時の「ドメイン(ウェブサイトのアドレス)争奪騒動」の教訓を生かし、今大会に先駆けて中国選手の名前を使ったドメインの多くを事前登録済みだという。

その他の写真

体育総局が登録したのは、例えば、飛び込み女子の金メダリスト・郭晶晶(グオ・チンチン)選手ならば、「郭晶晶.中国」「guojingjing.cn」など選手の名前を中国語と英語で表示したドメイン。メダル候補にかかわらず、登録当時に明らかになっていた選手名簿のすべてを対象として登録した。アテネ大会の際は、金メダリストの名前がドメイン愛好者に先に登録されて問題化したため、今回はその教訓を生かして事前登録した。

専門家は「政府の関連部門がネット上で選手の利益を保護する重要性に気づき、合法的にこれを守る手立てを講じた」と高く評価しているという。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携