2008年8月18日、大手ポータルサイト・網易は「棄権で劉翔の価値は下がるのか？」との記事を掲載、CMスポンサーなどに影響が広がる可能性を指摘した。

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18日、男子110メートル障害の一次予選が行われ、アテネ五輪の金メダリスト劉翔選手が登場した。しかし、けがのため予選を走ることなく棄権した。男子バスケの姚明（ヤオ・ミン）選手に並ぶ中国スポーツ界のスーパースター劉翔選手は10社以上と契約するCMスターでもある。期待の裏返しから「敵前逃亡」「練習せずにCMばかりに出ていた」などと厳しく批判され、スポンサーのイメージにも影響する可能性が指摘されている。

一方、大手広告代理店・上海璽誠文化伝播有限公司の関係者は網易の取材に答え、「けがでの欠場はアスリートにとっては付き物。劉翔選手の価値に影響することはなく、スポンサーも短絡的な判断はしないだろう」とコメントした。（翻訳・編集/KT）