2008年8月17日、四川省の「天府早報」はインターネット上に出現した「金メダリストの店」という名がつけられたネットショップについてレポート。

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「金メダリストの店」とは体操の楊威（ヤン・ウェイ）選手の婚約者・楊雲（ヤン・ユン）の店。北京五輪男子体操団体総合と個人総合の2種目で金メダルを獲得した中国の「体操王子」楊威選手が、勝利インタビューで愛の言葉を送った相手のネットショップである。楊雲は06年に自分の名前をつけた「楊雲ショップ」を立ち上げた。楊威選手が金メダルを獲得した後には、この「楊雲ショップ」に「金メダリストの店」という文句を付け加えたようだ。

このネットショップを管理するサイトの「今月のアクセスランキング」で、「楊雲ショップ」は現在アクセス件数36万6474で第2位。だが、出品している商品は運動靴2足に香水、サングラスの4点だけ。しかも付けられた値段が高すぎて買い手がつかない状態だ。購入者には「金メダリストのサインつき生写真」が贈られるというが、「金メダル」を商売に利用するやり方にユーザーからは抗議や非難の声が続々と寄せられている。（翻訳・編集/本郷）