路線バス1400台に監視カメラ、爆破事件を警戒―北京市

Record China    2008年8月18日(月) 13時5分

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17日、北京市中心部の長安街を走る路線バス1400台に、今後1年間で監視カメラが設置される。中国では五輪開催前から路線バスを狙った爆破事件が相次いでいる。写真は北京市内の五輪専用道路。

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2008年8月17日、北京市中心部を東西に伸びる長安街を走る路線バス1400台に、今後1年間で監視カメラが設置されることになった。中国では五輪開催前から路線バスを狙った爆破事件が相次いでおり、厳しい警戒が続いている。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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北京五輪会場周辺にある25か所のバス停留所には、監視カメラ104台が設置されている。路線バスへの導入は今のところ数十台にとどまっており、今後1年間で1400台にまで増やす予定だ。リアルタイムで監視することで、テロの抑止効果を狙う。バスのGPSと警報装置は連動しており、すぐに警察官が駆けつけられるシステムになっているという。

中国では五輪前の7月21日、雲南省昆明市で朝の通勤バスを狙った連続爆破事件が発生。これに対し、ウイグル独立組織が犯行声明を出すなど不穏な動きが続いており、当局は警戒を強めている。(翻訳・編集/NN)

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