<北京五輪・関連>KY観客の大声援に「マナーを守って」―女子テニス

Record China    2008年8月18日(月) 11時42分

拡大

16日、女子テニスシングルスの準決勝で、味方の大声援で集中力を乱された中国の李娜選手が、大事な1球を逃して味方の観客席に怒りの雄叫びを上げる場面が見れた。写真は李選手。

(1 / 10 枚)

2008年8月17日、人民日報(電子版)は、16日の女子テニスシングルスの試合で、味方の声援で集中力を乱された中国人選手が、大事な1球を逃して観客席に怒りの雄叫びを上げた一件を例に挙げ、中国人観客の観戦マナーに注意を促す記事を掲載した。

その他の写真

女子テニスシングルスの準決勝が行われた16日、ロシアの強豪、ディナラ・サフィナ選手と対戦していた中国の李娜(リー・ナー)選手は、勝負を決める大事な場面で味方の声援により集中力を失い、ミスショット。その直後、味方の観客席に向って怒りの雄叫びを上げる場面が見られた。試合は結局、敗退。五輪前に配布された「観戦マナー指南」では、「テニスの試合では静かに観戦」するよう記されているが、それが全く守られない結果となった。

また、男子バレーボールの試合を見たネットユーザーが「中国は試合には勝ったが、観戦マナーでは明らかに負けた」と嘆いた書き込みと共に、ネット上で国内1万2078人を対象に実施したアンケート結果を紹介。「中国人観客のマナーは遅れている」と回答した人が62.34%にも達したと指摘した。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携