「アジアで最も高い木塔」が火災で焼失―中国

Record China    2017年12月11日(月) 9時40分

拡大

10日、中国四川省綿竹市九龍鎮にある九龍寺で火災があり、「アジアで最も高い木塔」と呼ばれる霊官楼が焼失した。

(1 / 2 枚)

2017年12月10日、中国メディアによると、中国四川省綿竹市九龍鎮にある九龍寺で火災があり、「アジアで最も高い木塔」と呼ばれる霊官楼が焼失した。消防などの消火活動により火はすでに消し止められた。これまでのところけが人は報告されていない。警察と消防などが火事の原因を調べている。

その他の写真

澎湃新聞によると、火事が起きたのは10日午後0時39分(日本時間同1時39分)ごろ。16層の塔の上層部分から激しく出火する様子を撮影した映像がインターネット上に拡散した。霊官楼は明代の崇禎年間に建造されたもので、2008年5月12日の四川大地震で破損したため、震災後に元の場所に再建された。

成都商報によると、出火元は本堂とみられ、隣接する塔に燃え広がったという。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携