テロとの戦いを遂行、五輪を機に情勢悪化―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年8月15日(金) 20時52分

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13日、新疆ウイグル自治区は「三つの勢力(宗教原理主義勢力、民族独立勢力、国際的テロ組織)」との戦いを進め、社会の安定を勝ち取るべきとする談話を発表した。写真は新疆ウイグル自治区の対テロ演習。

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2008年8月13日、新疆ウイグル自治区で州市など地方自治体首長を集めての会議が行われた。席上、同区の王楽泉(ワン・ラーチュエン)書記は「三つの勢力(宗教原理主義勢力、民族独立勢力、国際的テロ組織)」との戦いを進め、社会の安定を勝ち取るべきとの談話を発表した。14日、新疆日報が伝えた。

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五輪を迎えた新疆ウイグル自治区では治安情勢が悪化、緊張した状態が続いている。独立勢力のテロが予想された新疆はチベットと並ぶセキュリティ対策の最重要地点だった。しかしテロは自治区政府の安全対策をあざ笑うかのように続いている。

王書記は積極的に「三つの勢力」との戦いを進め、ひるむことなく対テロ戦争を遂行せよとげきを飛ばした。(翻訳・編集/KT)

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