2008年8月13日、中国にとっての五輪花形競技・飛び込みで活躍する郭晶晶(グオ・チンチン)選手が、北京五輪を最後に引退すると伝えられた。大手ポータル・網易(NEYEASE)スポーツ版の報道。

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郭選手は今大会すでに、10日に行われた女子シンクロ板飛び込みを制している。15日から始まる女子板飛び込みでは、さらに五輪通算4枚目の金を狙う。しかし、郭選手にとっては北京五輪が有終の美を飾るラスト・ステージとなりそうだ。10日の試合後インタビューで、郭選手は「まだ試合はいくつも残っている。みなさんどうか、中国チーム“全体”にさらなる注目をお願いします」と意味深なコメントを出している。

さらにこの時、友人との会話でこうも語ったという。「北京五輪のために、たくさんのことを犠牲にしてきた。でも、それもあと20日でおしまい。わたしの人生にもやっと休暇が訪れるのよ。」また、親しい友人によると、郭選手は来年開催される第11回・全国運動会(中国国内最大のスポーツ競技大会)には出場しない意向だという。(翻訳・編集/愛玉)