<新疆テロ>「東トルキスタン独立派の犯行」、証拠あり―中国外交部

Record China    2008年8月14日(木) 16時11分

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13日、中国外交部報道官は定例記者会見で、新疆ウイグル自治区で発生した一連の襲撃事件に、独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」が絡んでいる証拠をつかんだと述べた。写真は新疆ウイグル自治区で行われたテロを想定した訓練。

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2008年8月13日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は定例記者会見で、新疆ウイグル自治区で発生した一連の襲撃事件に、独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」が絡んでいる証拠をつかんでいると述べた。人民日報(電子版)が伝えた。

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公安部門ではこの証拠を基に、さらに深く捜査を進めているという。秦報道官はまた、国際社会が批判する「中国政府がウイグル文化消滅を図っている」という事実は全く存在しないと述べ、「漢族を含む56の民族は、1つの大家族だ」と訴えた。さらに、「中国政府はこれまで、新疆ウイグル自治区の経済発展に大きく寄与し、ウイグル族の伝統文化の保護を促進してきた」と強調した。

秦報道官によると、中国はここ数年、ETIMによるテロの脅威に直面している。特に国境付近で発生した一連のテロ暴力事件では、多くの命が犠牲となった。だが秦報道官は、「中国政府およびウイグル自治区人民の決意は固い」と述べ、これらの決意によって祖国の安全と民族の団結は必ずや守られると強調した。(翻訳・編集/NN)

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