<中華経済>7月の住宅成約面積、3年来で最低―上海市

Record China    2008年8月14日(木) 7時47分

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上海市の7月の住宅成約面積が過去3年の前年同期に比べ最低を記録した。13日付香港・経済通によると、7月の新規住宅の成約面積は118万7000平方メートルで、前月に比べ30万5000平方メートル減少、前年同月比でも56.9%落ち込んだ。

2008年8月13日、上海市の7月の住宅成約面積が過去3年の前年同期に比べ最低を記録した。13日付香港・経済通によると、7月の新規住宅の成約面積は118万7000平方メートルで、前月に比べ30万5000平方メートル減少、前年同月比でも56.9%落ち込んだ。1−7月では前年同期比32.9%減の1004万4000平方メートルとなった。住宅価格を示す指数は前月並みを維持した。

08年に入ってから同市での成約量は断続的に縮小へと向かっている。不動産市場に対するマクロ経済調整策が成約面積の減少に大きく影響したとされ、消費者の買い控えが鮮明化していることも背景にある。

中房上海指数事務所がこのほど算出した7月の「中房上海総合指数」は2069ポイントで、前月から1ポイント上昇。うち「中房上海住宅指数」は前月並みの1981ポイント。前年同期比では38.8%上昇した。「中房上海オフィス指数」は前月比10ポイント上昇の2051ポイント。前年同期に比べると24.2%上昇した。

中古物件の動向を表す「二手房指数」は前月比0.38%上昇の2396ポイントで、上昇幅は08年以来、最低となった。

「中房上海総合指数」は上海の不動産価格動向を表す代表的な指数として利用され、中房上海指数事務所が毎月発表している。(翻訳・編集/KS)

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