2008年8月13日、13日付香港・経済通によると、中国保険最大手の中国人寿保険股〓（にんべんに分）有限公司が、中国で初となる農村部を対象とした小額の保険商品を発売する。12日に発表した。中国の人口13億人のうち半数以上を占める農村部の開拓を進める。

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販売するのは、生保、損保、傷害保険、自動車保険の4種類。これに3種類のセット販売なども手がける。支払い、受け取りの額はともに小額。購入した場合、農民が1年に負担する額は10−100元で、保険金の受取額は1万−5万元となる。

中国人寿保険の関係者によると、今回発売する保険商品の価格は市場平均の20％前後で、低収入の農村部での購入が可能。販売価格が低いことや保険金支払いの確率が都市部より高いなどの現状があり、当面は利益が見込めないが、小額保険商品の販売は同社の市場シェアを高めることに大きな効果がある。（翻訳・編集/KS）