IEA読書力ランキングが発表 香港地区は3位

人民網日本語版    2017年12月7日(木) 19時0分

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国際学術研究団体・国際教育到達度評価学会(IEA)は5日、国際読書力調査「Progress in International Reading Literacy Study(PIRLS)」を発表し、読書力トップはロシア、2位はシンガポールだった。中国香港地区は前回の1位から3位に順位を落とした。

国際学術研究団体・国際教育到達度評価学会(IEA)は5日、国際読書力調査「Progress in International Reading Literacy Study(PIRLS)」を発表し、読書力トップはロシア、2位はシンガポールだった。中国香港地区は前回の1位から3位に順位を落とした。中国新聞網が香港紙「文匯報」の報道を引用して報じた。

各国・地域の学生の読書能力を示すために、IEAは5年に一度、読書の基礎能力や理解能力を調べた同調査の結果を発表している。今回は50カ国・地域の小学4年の児童約32万人が調査対象となった。

今年トップだったのは、581ポイントを獲得したロシア。2位のシンガポールは576ポイント、香港地区は569ポイントだった。研究では、香港地区の小学4年の児童の5分の1の読書能力が、IEAの制定する基準をクリアしており、複雑なテキストでも、ストーリーや情報の全体像を理解することができるということが判明した。(編集KN)

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