中国もいよいよメタボ先進国へ、65.68%の学生が運動不足を自覚

Record China    2008年8月14日(木) 7時47分

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8月12日、このほど閉会した2008年オリンピック科学大会で中国の大学生の運動不足が国内外の専門家の関心を集めたことが分かった。関係報告によると報告によると、大学生の65.68%が運動不足を感じているという。写真は3月、海南師範大学でのスポーツテスト。

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2008年8月12日、このほど広東省広州市で閉会した2008年オリンピック科学大会で中国の大学生の運動不足が国内外の専門家の関心を集めたことが分かった。関係報告によると、大学生の65.68%が運動不足を感じており、7.57%が朝食を抜く、15.44%が食事における肉や魚、野菜の組み合わせが分からないと答えている。

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学生は大学に入学すると、これまでの規則正しい生活が一転し、夜更かしや不規則な食生活、長時間ネットにふけるなど、だらしなくなる傾向にある。さらに試験や受験前は連日図書館にこもり食事を抜いたりすることから、頸椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)にかかる学生が少なくないという。

蘭州大学では長年にわたり大学1年時と4年時に体力測定を行った結果、4年時の体格、心肺の状態、体力は1年時の結果から遥かに減退し、さらに近視率は横ばいであることが分かった。同大学体育センターの副主任は、「学生の体力低下は普遍的な問題で、大学1年生の体力も1980、90年代の学生にはかなり劣る」と話す。

その主因について多くの専門家は「健康知識の欠乏」を指摘、中国における初期教育段階における健康教育の欠落が反映した結果としている。

健康教育について、中国の場合、家庭では無視されがちで、ほとんど学校に任せきりになっているという。教育機関では、9年間の義務教育、高校ばかりか、大学でも講義や選択科目が設けられていることもあるが、学生の多くは健康教育が何であるかを知らず、体育の授業にも何ら意義を感じていないという。

『解説』 頸椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)背骨の加齢的変化により、背骨の辺縁の骨の突出〔骨棘(こつきょく)〕ができたり、背骨の関節が肥大したり、椎間板が変性し突出したりして、神経根が圧迫されて神経根症状をきたしたものを頸椎症性神経根症といいます。中年以降の人にしばしばみられます。神経根は脊髄から分岐した神経の枝で、頸椎では左右8対の神経根が7つの頸椎の左右から各分岐します。圧迫される神経根の高さにより痛みやしびれ、腕や手の筋力低下の部位が異なります。「時事通信社・家庭の医学パソコンソフト版から」。(翻訳・編集/汪葉月)

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