<北京五輪・関連><開会式>各国の視聴率、前2回大会を上回る―中国メディア

Record China    2008年8月13日(水) 20時47分

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12日、北京時間の8日午後8時に行われた第29回夏季オリンピック北京大会開会式のもようは全世界に放送され、各国で視聴率が前回のアテネ五輪や前々回のシドニー五輪を超えた。写真は北京五輪の開会式。

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2008年8月12日、中国の「環球時報」は8日に行われた北京五輪開会式のテレビ中継視聴率が、各国で前回のアテネ五輪や前々回のシドニー五輪をはるかに上回ったと報じた。

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日本では、NHKの開会式生中継の平均視聴率は37.7%で、瞬間最高視聴率は48%を記録。90年代からの五輪中継で最高の視聴率となった。日本のテレビ業界では視聴率30%を超えれば「超人気番組」と評価されることから、この数字がいかに大きいものかがわかる。翌9日には日本のテレビ局各社が「開会式ハイライト」を繰り返し放送した。

欧州では、平均視聴率は20%台にとどまりアテネ五輪には及ばなかったが、シドニー五輪開会式をはるかに上回る数字だった。アテネ五輪は欧州での開催で時差があまりないことから、北京五輪の視聴率20%は驚くべき数字と言えよう。

生中継を行わなかった米国では、北京五輪開会式を十数時間遅れで翌日に放送したが、録画放送にもかかわらず、全米で3420万人が観たという。また米NBCの北京五輪サイトでは開会式当日に7000万人がアクセスするという新記録を樹立。このほかにも韓国やカナダ、オーストラリア、エジプト、カタール、ドバイでも同様に高視聴率を獲得した。(翻訳・編集/本郷)

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